原点
指宿枕崎線という、長い線名を知ったのはいつだろうと考えると、小学校くらいだったかもしれません。
そのころ大阪の実家では近くで喫茶店をやっており、そこでミックスジュースやメロンソーダを飲むのが日課だったのです。そこには当然のごとく雑誌やらあるのです。そこに「ふるさとの駅」という写真集がありました。
最近、うちでその写真集が見つかったのですが、かなりボロボロでしたので、アマゾンで古本を見つけ購入してしまいました。
表紙です。
国鉄指宿枕崎線が鹿児島交通に間借りしていた枕崎駅ですね。
西大山の駅です。景色は今とあまり変わっていないですが、最果ての雰囲気は今よりも濃厚な感じがします。
まさか、それから40年後にこの路線の沿線に住むとは思ってもみなかったです。幼少期の刷り込みがあったのかもしれませんね。
これ以外にもいまでは見られない路線も多く載っており、快適さでは比べるべくもないでしょうが、そのころにタイムスリップして旅行してみたいとも思いました。