いぶまくえい団

南端のローカル線 指宿枕崎線沿線での暮らしぶりを時々アップします。

今、読んでいる本

こんばんは、昨日、今日と関西方面に出張してきました。

その間、↓の本を読んでいました。


1冊目「外国人が熱狂するクールな田舎の作り方」新潮新書(写真はありません)

2冊目「”日本一貧乏な観光列車”が走るまで」ぴあ株式会社

 

1冊目を読んで、2冊目の途中です。

クールな田舎の作り方のほうは、たまたま紀伊国屋書店で見かけて購入しました。

印象に残った言葉として、「観光ではなくツーリズムを」という言葉、また、「長い時間軸で向かい合う」という言葉でした。短期間ですぐに成果が出るわけではなく、やはり長い時間を掛けて取り組むことが大事だと感じました。

また「自分たちが踊る舞台はとても大きく、深くて長い基礎の上に成り立っていることを軽んじずに精進しろ」という言葉も、先人たちが築いてきた地域資源の上に、ちょこんと乗っかっていることを重々思っていかないといけないと思いました。

身の回りに、同じように読んでいる方が多いというのも頷けます。 

 

2冊目の貧乏な観光列車のほうも引き込まれてしまいました。まだ3分の1くらいしか読んでいませんが、一か所、あえて内容は書きませんが、涙腺がやばくなる箇所ががあり、欠伸をしているふりをしながら読んでしまいました。

両方ともお勧めできる本です。 

 

ただ、全国に同じようなことを考えて、動く方々がいると思うと心強く感じ、自分ももっともっと考え、動かないかんなぁと思いました。